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第二次大戦もまもなく終わる、という頃、ドイツのどこかにあったフォン・ブラウン博士のロケット研究所では、とある秘密の研究が進められていた。ロンドンへ爆弾をたたきこむために開発されたV-2号ロケットを改造して、人を宇宙へ飛ばそうとしていたのだ。「迫り来る連合軍の妨害をくぐりぬけ、宇宙を目指すフォンブラウンと手下の少年忍者たちの戦い」をマンガに描こうとする、覚めた漫画家についての物語。

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前売り券
フライア裏面
公演当日に配布した
パンフレット

A2「スカイウォーカー」搭乗クルー

●CAST■吉富光宏(フォン・ブラウン&漫画家の小早川先生)、堤理恵(ハルヒ)、松下好(カムイ)、木下伸也(剣之助)、ハラダケイコ(赤目)、R2F(獅子丸)、豊田洋(服部)、竹井秀次(学研さん)、栗原弓枝(生徒会長)、坂田昇子(生徒会書記長)、中村靖(マカロニ)、アメリカン(ジャンクフード)、貝谷聡(ダンク)、laika.g.g(タッチダウン)、日野和美(夏目朝子)、石田洋平(浪速くん)、冨田礼介(将軍)、木福清信(ユーリ・ガガーリン)

A2「スカイウォーカー」公演の記録
●会場/九州芸術工科大学多次元デザイン実験棟
●STAFF■作・演出/川田昌史 ■舞台監督/阿座上有輔 ■照明/稲津慎司 ■音効/T.K.Blackwood ■衣装/NOKO ■装置/ミサッキー、伊東謙太郎ほか ■小道具/マロ ■制作/冨田礼介ほか
※福岡市へ進出。派手なチャンバラが売りのお芝居。てな訳で刀が大量に必要になり、小道具のマロ氏は木材を削りだすという超絶技巧をこらして刀を作成する。ところが、本番を迎えた役者たちは高まるテンションのあまり無駄に刀を振り回し、次々と折ってしまった。日に日に、刀が減っていったせいで千秋楽あたりには訳の分からない武器を持って戦う忍者が現れたりもした。

15トンのイントレを使って組み上げたA2の舞台装置。土台には、「第三舞台」のバラシを手伝った時にもらった金属製のスロープが入っていた。ドンデン返しなど、忍者屋敷らしい仕掛けも満載だった。

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