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そのいち。どんなレースでも、それが例え日本ダービーの大舞台であったとしても、常識外れな「大逃げ」を繰り返すジョッキー、高杉夏来の波乱に満ちたジョッキー人生について。
そのに。突然の事故で死んでしまった天涯孤独のクラスメート。彼女の葬式をあげるために、町内を駆け回るクラスの仲間たち。手作り通夜の夜は更けていくにつれて、睡魔、空腹、貧困…その他数々の困難がクラスの仲間たちに容赦なく襲
いかかる!そういうドタバタについて。
そのさん。寝不足のディスクジョッキー・レイと、カルシウム不足の短気なDJ・マキシが語る、この国の競馬の歴史にその名を刻むはるけきお馬さんたちについて。

そんな三つの時間が、おしまいの花束に向かって収束していく物語。


公演告知フライア


前売り券

公演当日に配布したパンフレット↑←

A7「非線形のハッピィエンド」搭乗クルー

●CAST■坂田昇子(透明鴒)、野坂実(マキシ)、貝谷聡(高杉夏来 騎手)、渡辺裕也(常春 調教師)、伯美乃里(極真)、日野和美(高杉さつき)、宮本拓也(小路秋生)、吉田和美(タテ目のタカ)、立花カズマサ(藤間洋一 騎手)、根津茂尚(緑)、千賀玲奈(朝比奈弥生)、laila.g.g(沢村 調教助手)、黒岩三佳(千里)

A7「非線形のハッピィエンド」公演の記録
●会場/明石スタジオ(高円寺)
●期間/2001年3/9(金)〜11(日)
●STAFF■作・演出/川田昌史 ■舞台監督/川田隆史 ■照明プラン/稲津慎司 ■照明オペ/T.K.Blackwood ■音効/R2F ■衣装/nappu ■制作/石井貴視ほか
※天体工場の代表作「ハッピーエンドはアポロの詩集」のリメイク。貝谷と坂田が生まれ変わりと追いかけっこを繰り返す「散開するファンタジア」というシリーズに連なるお話。気象予報に競馬の予想、はては世界そのものの行方を解き明かす方程式を研究する「秋生君」が狂言回しをつとめる、理系風味の強いお話だった。


高円寺明石スタジオでの公演。本来客席である側を舞台に、舞台側を客席として、つまりは反対に使用した。奥側のバルコニーや調整室をそのままセットとして利用できるなど、お芝居の内容とも合致するナイスなアイデアだったのだが、ひとつ厄介な問題が。音響さん&照明さんが肉眼で舞台を見ることができないのだ。仕方なくビデオモニタを調整室内に設置し、モニタを見ながらのオペレーションを行った。

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